天啓観測

Hi zombies!

小佐内美星について

 


 小佐内美星とはなにか。小佐内も美星も何故か一発で変換できない今日この頃、彼女は何者なのかと考えるのです。

 

 

 

 私と美星の付き合いはもう4~5年になるわけですが、この存在というのは当初とは変わってきています。

 

 

 

 何に変わったか、というのが一口に言えず困っているのですが、何から変わったのかは分かります。

 

 

 

 『ただのハンドルネーム』から、何かに変わったのです。小佐内美星はもう、ただのハンドルネームではありません。

 

 

 

 ハンドルネームにしておくには、美星は私と違いすぎます。彼女は私でありながら、私とは違います。しかし他の誰よりも近しい、いわば半身なのです。私がいなければ美星は成り立たないし、美星がいなくては私も成り立ちません。

 

 

 

 私が美星を産んだのは4~5年前。私は20なので、人生の四分の一は私は美星と共にあるのです。私ではないと実感したのはほんの最近ですが、途中から彼女は私ではなかった気がします。

 

 

 

 美星は私の創作活動を代わりにしてくれます。絵を描いているとき、文章を書いているとき、美星がそれをしているのです。このブログも普段はそうなのですが、今日は私です。

 

 

 

 美星はネットでの活動もしてくれます。ネット上に私がいることは、ここ数年ありません。

 

 

 

 ネットの集まりをリアルでするとなった時、顔を出すのは美星です。身体は私のものですが、明確に美星です。私ではありません。

 

 

 

 逆に言えば仕事に行く時の私は決して美星ではありませんし、美星が出てくることもありません。私は美星の存在を、できる限り私の存在を知る人に知られてはいけないんです。逆も然りでしょう。

 

 

 

私と美星は会話をできません。思考を共にしているので、会話をする必要はそもそもないんですが。

 

 

 

自問自答はできるのに私と美星の間でキャッチボールができないというのはなかなか面白いですね。

 

 

 

 美星は私より思ってることを言うのが上手く、それ以上に思っていないことを言うのも得意です。彼女は私よりスマートなのですが、私が最低限のことをしなければ生きられないので、今のところいい関係が築けていると思います。

 

 

 

 私の考えが美星に影響することも、美星の考えが私に影響することもよくあります。不思議な関係ですね。

 

 

 

 いや、危ない人じゃねえよ。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 このブログを面白いと思ってくださった方は、記事のシェア、コメント、スターなどをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 Twitterもやっています。